ラスベガスの「はの」です。
先日、日本へ帰省した時に、日系企業を応援する為にも日本航空(JAL)を利用して、ロサンゼルス(LAX)空港で乗り継ぎをしました。
ロサンゼルス国際空港は想像以上に広く、気が付いたら
「あれ?ここはどこ?迷った!」
と迷子になりました。そこで、
・JALでラスベガスに行ったコトがないから乗り継ぎが不安。
・JALの共同運航便で実際はどこなの?
・LAX空港での乗り継ぎが不安でしょうかない。
・LAX空港ではどのターミナルに到着するの?
という人(私よ)に向けて書いてみます。
これを読むと
・日本航空の共同運航便
・ラスベガス空港での注意点
・ロサンゼルス空港での乗り継ぎ方法
・トムブラッドレーの豆知識
を知るコトができて、迷わず乗り継ぎができると思います。
そんな私は、ラスベガス在住約18年
現在も旅行関連の仕事をしています。
それでは、早速初めて行きましょう。
日本航空の共同運航便
日本航空(JAL)の共同運航便はアメリカン航空(AA)です。
今回は、日本航空の英語のウェブサイトでエコノミークラスの航空券を予約し、以下のように全てJLXXXで表示されていました。
個人で航空券を手配すると、このJL便がアメリカン航空では何便にあたるのかを自身で確認しなければいけません。
「アメリカン航空は、この便名かな?」
と、出発1週間前まで不安に思っていると、3日前にアメリカン航空から搭乗時の注意点や荷物に関するコトに加えて、フライト情報が送られてきました。
ラスベガスからロサンゼルス空港までは、AA2695便です。
預け入れ荷物について
アメリカン航空と日本航空のホームページを確認すると、ラスベガスから福岡空港まで日本航空で航空券を通しで購入した場合でも、
アメリカ国内線の共同運航部分はその会社の規定が適応される
という事がわざわざ書かれてありました。
アメリカン航空のウェブサイトを更に詳しく見ると、預け荷物は1つまで無料、2つからは$100。(エコノミークラスの場合/2022年8月現在)
2024年11月に手荷物料金の変更があり、ベーシックエコノミーの場合、1つ目から$40、2つ目は$45になっています。
機内持ち込みは、小さなバック1つとキャリーオンのスーツケース1つまで。
ということで、いつもはスーツケースを2つ預けて帰っていましたが、空港で揉めるのも面倒なのでスーツケース1つに収めました。
ラスベガス空港での注意点
空港名
ラスベガス空港の名前は、2021年にマッキャラン空港(Mccarran airport)から、ハリーリード国際空港(Harry Reid International Airport)に変わりました。
空港名が変わっても空港の3レターは変わりませんので、ハリーリード国際空港は「LAS」で表示されています。
ターミナル
アメリカン航空はターミナル1、出発ゲートはDゲートです。
(引用:Harry Reid International Airport)
参考までに、ラスベガスでスーツケースを預けた時に、最終目的地の3レター(福岡空港:FUK)が書かれています。
航空券は、ラスベガス⇔福岡の往復航空券を手配したので、預けた荷物はLAX空港で受け取る必要はありませんが、羽田空港では税関審査がありますので、荷物を必ず受け取りましょう!
ロサンゼルス空港の乗り継ぎ方法
アメリカン航空の主なターミナルは、ターミナル 4 & 5 &トムブラッドレーです。
ラスベガスからの便はターミナル5に到着しました。
(注意点:2022年8月はこのターミナル全体で工事が行われていましたので予告なく変更になる可能性があります)
アメリカでは出国審査はありませんので、アメリカ国内線と国際線は繋がっている場合があります。
アメリカン航空の場合、空港のターミナルの外に出ることなく、ターミナル内でトムブラッドレー国際ターミナルへ移動することができます。
以下のルートでご移動下さい。
(一度ターミナルの外に出ると、再度セキュリティーチェックを通過する必要がありますので面倒)
(引用:Flylax.com)
ターミナル5に到着した後の道順
飛行機を降りるとトムブラッドレー国際ターミナルへ移動です。看板にTerminal Bと表示されていますので、これがトムブラッドレーターミナルの意味です。この表示に沿って歩いて下さい。
地図にもあるようにターミナル5の中央辺りにターミナル4に繋がる地下の連絡通路がありますので、それを利用してターミナル4に移動しましょう!
ターミナル4につくとセキュリティーゲートの方向へ歩いてください。
そして前方にセキュリティーゲートが見えてきたらゲートのすぐ手前に41番ゲートがあります。そちらを左へ進みます。
左に曲がって人通りが少なくなった頃にTom Bradley International Terminalの文字が出てきます!(この辺りは工事していたので分かり難かった)
短いエスカレーターを上がるとトムブラッドレー国際ターミナルに繋がる連絡通路に出ます。
しばらく歩くと左手の大きな窓からは、これから乗る日本行きのJAL飛行機が待っています!
この道は結構長いです。
さらにTerminal B(Tom Bradley)のサインを進むと、
国際線のチェックインカウンターと、その上にあるセキュリティーゲートが右手下に見えてきます。ココまできたらあともう少し!
この風景を見ながらさらに進むと左側にエレベーターが見えてきますので、そこから1階下に降りる(若しくはもう少し先までいくとエスカレーターがあります)と、トムブラッドレー国際ターミナルの出発搭乗口に到着!
ここまできて「あれ?出国手続きがなかった!?」と思った人もいるかもしれませんが、アメリカでは出国審査はありません。去る人追わずのスタンスです。
最新の情報はオフィシャルサイトでご確認下さい。
(こちらの情報は2022年8月時点です。)
トムブラッドレー国際ターミナル
無事にトムブラッドレーに到着すると、以下のようなショッピング通りが出てきます。
お土産屋さんや高級ブランド店、免税店などがありますので買い忘れたお土産はここで調達可能です。最後のショッピングをお楽しみください!
ここにはスタバ・バー・レストランなどもありますので、出発時間までは以下の出発便の最新状況を見るのをお忘れなく!
急に出発ゲートが変わる場合があります。
ここまでくるとぐったり疲れてしまいますが、乗り継ぎ時間に余裕があったのでトムブラッドレイ国際ターミナルをブラブラ歩いてみました。
すると国際線セキュリティーチェック付近の壁にこのターミナルの名前の由来ともなったTom Bradleyさんの功績が紹介されていました。
英語の勉強の為に、内容を確認してみましょう!
Tom Bradley loved the multicultural city that Los Angeles grew to become during his tenure as Mayor from 1973-1993.
Tom Bradley was the first African-American mayor of Los Angeles, and he was everyone’s mayor.
Embracing each person’s potential throughout his career as a police officer, attorney, City Councilman, and Mayor, Tom Bradley built bridges across neighborhoods, ethnicities, and oceans.
With Mayor Bradley at the helm, Los Angeles matured and grew into her destiny as a multicultural world city.
Welcoming the world to his city during the 1984 Summer Olympics, Mayor Bradley proudly showed visitors that Los Angeles is a place where humanity reigns, creativity thrives, and every child has a chance.
His ideals live on.
ここへきて初めて知りました。
まとめ
今回のブログでは、ロサンゼルス空港での乗り継ぎの仕方についてご紹介させて頂きました。
アメリカでは出国審査がありませんので、国内線と国内線がターミナルで繋がっている空港もあります。
ロサンゼルス国際空港の乗り継ぎでは、アメリカン航空(JAL共同運航便)を利用すると、ストレスなくターミナル移動をすることができるので便利です。
ラスベガスから日本へ帰国される際に、参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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