ラスベガスの「はの」です!
日本航空(JAL)を利用して日本からラスベガスに行く途中のロサンゼルスLAXでの乗り継ぎ方法について、このような不安がありました。
・日本からラスベガスは直行で行けると思っていた。
・ロサンゼルス空港での乗り継ぎが不安。
・国際線と国内線の乗り継ぎ時間が短いので心配。
・ラスベガスの空港に付いたらどこへ行けばいいの?
こちらの記事を読むと
・ロサンゼルス国際空港に到着した後の流れ
・ラスベガス到着後の流れ
・注意点
をさくっとお伝えしていきます。
それでは早速始めて行きましょう!
もう迷わない!
ロサンゼルス国際空港到着後の流れ
入国審査
ロサンゼルス空港に到着したら全ての人が通るのが入国審査です。
日本や他都市では入国の際に自動キオスクを利用する場合がありますが、2022年8月の時点ではそれはありませんでした。
アメリカ市民やグリーンカード保持者は赤、ESTAを申請した旅行者は緑の矢印に沿って進みます。
ここでは入国審査官の人が手作業で審査&入力確認をしています。その為到着便が重なった場合にはここは長蛇の列です。
今回審査官から質問された内容は、
・なぜ日本に行ったの?
・何日間日本に滞在した?
・USではどこに住んでいるの?
・ラスベガスの不動産値段が爆上がりしているのは本当?
・ラスベガスの子供の教育はどうなの?
・配偶者の仕事は何?
と、今日は入国者が少なくて仕事がゆっくりで時間があるのですか?と逆に質問したくなるほど今までにないくらいの質問がありました。
これ以外にもまったく関係ないような世間話&質問を2~3個されましたので、入国審査官の人もコロナで入国する人が少なく暇なのかなと感じました。
荷物の受け取り&預け入れ
入国審査を通過すると羽田空港で預けた荷物は必ずココ(Baggage Claim)で受け取ります。OO便で到着のお客様はBaggage Claim #8と電光掲示板に出ていますので、そちらで必ず確認をして下さい。
日本からの到着が重なっている場合は、日本人風の人につられて関西国際空港発のANAOO便のBaggage Claimに行かないように要注意!
あっちかな、こっちかなと思いながら歩いていると無事にターンテーブルに到着しました。
ベルトコンベアーからよいしょ!とスーツケースを取り出して自分のモノかどうか確認。確認よし!
その後はEXITを目指してどんどん歩きましょう!
HOLLY WOODのサインが見えてきました。WELCOME TO Los Angeles!ゴールは近いテンションが上がってきました。
税関審査は(結構適当なので)怪しまれない限りはそのまま素通りです。今回は挨拶さえもなかったです。
その後に税関審査の出口を出た後に右手に進むみ、次に目指すのはBaggage Re-checkです。
Excuse me. I’m looking for Baggage Re-check. Do you know where it is? (Re-checkのReを強調してね)
このようにアメリカ国内線に乗り継ぐ人はぞろぞろと思いスーツケースを押して進んでいますので、サインに沿って歩いて下さい。受け渡し所では念の為に搭乗券を見せて大きな声でLas Vegasと便名を伝えましょう。そしてスーツケースをベルトコンベアによいしょ!と載せて下さい。
*注意*日本で荷物を預けた時に最終目的地がLASとなっている場合にはBaggage Re-checkで預けることが出来ますが、航空券を別切り(国際線とUS国内線の航空券を別々で手配している場合)で手配している人は、航空会社のチェックインカウンターへ行ってチェックイン&荷物を預ける手続きが必要です。
荷物を預けると後は国内線のターミナル移動です。ちょっと外の空気を吸うために建物の外へ出てみましょう!
ターミナル移動
トムブラッドレー国際ターミナルから一歩外に出ると、車は左から右に進んでいます(一方通行)。その車が進む方向にアメリカン航空のターミナル4&5があります。
出発ゲートは上の階にありますので、近くのエスカレーターやエレベーターで上に上がりましょう!
アメリカン航空のラスベガス行きはターミナル4、ターミナル5、若しくはターミナルB(トムブラッドレー国際ターミナル)からの出発です。
ラスベガス行きの便名を電光掲示板で確認し、出発ゲートのターミナルのセキュリティーチェックを通過します。
注意:2022年8月に乗り継ぎをした時はラスベガス行きの出発ゲートはトムブラッドレーンターミナル・Gate151でした。その場合、国際線のセキュリティーからも中へ入れるのかもしれませんが、今回はターミナル5のセキュリティーを通り、トムブラッドレーターミナルに移動しました。
ターミナル5のセキュリティーを通過すると、右手にトムブラッドレーターミナルに繋がる連絡通路があります。
この通路を進むと、左側の大きな窓には日本から乗ってきたJALが見えていました。
そして右には国際線ターミナルのチェックインカウンター、その上にはセキュリティーゲートがこんな感じで目下にあります。
こちらを通り過ぎるとトムブラッドレー国際線ターミナルに舞い戻りです!
ゲートの確認をすると国際線の横にラスベガス行きの飛行機が到着しました!ラスベガスまでお世話になります。
お隣りのゲートでは日本行きのANAの地上係員さんが忙しそうにチェックインをしたりお客様を探している姿がありました。
ここまでがロサンゼルス乗り継ぎの流れです。
ロサンゼルス空港では大掛かりなターミナルの改装工事が行われていますので、この導線は予告なく変わる場合があります。
ターミナル4,5,トムブラッドレーは、セキュリティーの外に出なくても建物内で移動ができます。
運命の分かれ道!
ラスベガスに到着した後の流れ
飛行機が無事にラスベガスに到着すると、空港内にはにはスロットマシーンがずらりと並んでいます。スロットマシーンがあればラスベガスに到着しています!
(スロットマシーンが空港内に全くない場合は、ニューメキシコ州のラスベガスに到着しているかもしれません)
アメリカン航空はDゲートのD4~D14に到着(目安)、預け荷物を受け取る場所はターミナル1(T1)です。
飛行機から降りると、まずは到着したゲート番号を確認して数字が若い方に進んで行きましょう!D10に到着したら、D8、D4の方に進んで下さい。
(Source: Harry Reid Airport Link)
するとスターバックスとRolexの時計台の横に、Welcome to LAS VEGASというサインがあり、下へ降りる長ーいエスカレータがありますのでそれを使って下へ降りて下さい。(このサインの左側にはBrightonというお店があります)
ここからが運命の分かれ道です。
アメリカン航空で預けた荷物はターミナル1で受け取りますので、エスカレーターを降りたらTerminal 1 AMERICAN – DELTAの看板を進みトラム(モノレール)に乗って下さい。(トラムは無料)
トラムに乗車すると次の駅が終点のターミナル1です。トラムに乗る時に駅は地下にありますが、途中から地上に上がりますので外の風景が見えてきたら正解!
トラムを降りるとBaggage Claimに沿って歩くと、下へ降りるエスカレーターがありますので降りた所が預け荷物を受け取る場所です。
無事にターミナル1に到着しエスカレーターを下るとそこが預け荷物を受け取るターンテーブルがずらーっと並んでいます。
電光掲示板で到着便を確認して荷物が出てくるターンテーブルはどこかを見つけて下さい。(ここでは親切な館内放送は一切なし。ご自身で番号を確認して勝手に荷物を受け取るシステムです)
ゴールまではあと少し!スーツケースが回っているターンテーブルを見つけ荷物をよいしょ!と受け取り、その後は係の人と荷物を照らし合わせをするコトもなく、タクシーやUberでホテルにご移動下さい。レンタカーの場合は専用のバスで移動が必要です。空港には併設されていませんのでご注意下さい。
時差と国際線の飛行時間は長ーい!年を重ねる度にこの帰省が辛くなる一方ですがラスベガスの風景を見るとやっと着いた~と安心します。
注意点
ロサンゼルスの乗り継ぎ時間
日本発ラスベガス往復の航空券を手配する時に、ロサンゼルスの乗り継ぎ時間が短い場合があると思います。
例えば昼間の混雑している時間帯で1時間以内の短い乗り継ぎ時間では、あの巨大なターミナル&工事中&人が多いセキュリティーゲート通過は無理ゲーに近いです。(エコノミーの場合よ)
今回の乗り継ぎ時間は約2時間でしたが、工事中でセキュリティーゲートがよく分からず迷ったので時間ギリギリになりました。旅慣れている人であれば1時間30分くらいあれば余裕で乗り継ぎができるかもしれませんが、慣れていない人は2時間以上の乗り継ぎがあると心の安心に繋がります。
航空券の手配方法
航空券の別切り手配とは少しでも安く自分の利便性にあった航空券を手配する為に1区間毎に航空券を購入するやり方です。(例えば、福岡空港から羽田空港はJetstar、羽田からロサンゼルスはANA、ロサンゼルスからラスベガスはSouth Westなど)
この別切りのよい点はLCC(格安航空券)などを上手く組み合わせることによってかなり安くなる場合があります。特に地方都市に住んでいる場合は、海外へ行こうと思うと必ず大都市までは行く必要がありますので安さ重視ではれば1区間毎にLCCで手配すると安くなる場合があります。
そしてコロナ後は世界的に人材不足でクルーがコロナに感染して出勤できないからOO便はキャンセルです、、、なんて出発の直前に案内されることも今はあります。こうなると、この後の便から全てキャンセルせざるを得ないので自腹で航空券を再購入&宿泊費&時間が掛かることになります。
その為別切り手配ではなくて通しで手配されることをおススメします。万が一、航空会社都合で遅延やキャンセルになった場合は航空会社持ちで別の便を手配してくれるからです。(通しとは福岡空港からラスベガスまでを1区間として手配する方法)
加えてWifiをアメリカ現地で借りるか日本で借りるかを迷っている人は、日本で借りるコトをおススメします。アメリカに到着してすぐにWifiを使いたいけど空港のFree Wifiでは上手く繋がらない!ということもあるからです。
まとめ
今回は、日本航空利用で日本発ラスベガスまでのロサンゼルス乗り継ぎについてご紹介しました。
ロサンゼルスの空港はとにかく広くて案内が若干分かり難いです。ここで迷って乗り継ぎができない場合には時間とお金が奪われてしまいますので、これからラスベガスに行く人の参考になれば幸いです。
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