ラスベガス大通りの移動に便利な2階建てバスDEUCE。
いつもはこのバスの横を車で通り過ぎるだけなので、たまには乗ってみようと実際に行って体験してきました。
すると、このような不安が、、、ありました。
・現在の料金はいくら?
・乗車券はどこで買うの?
・バス停はどこ?
・乗り方がよく分からない。
・治安が不安。
そこで今回は、ラスベガスで2階建てバスDEUCEに乗ったことがない方に向けて、こちらの記事を書いてみたいと思います。
そんな私はラスベガス在住18年、現在も観光関連の仕事をしています。
それでは早速初めて行きましょう!
料金とチケットの買い方
大通りを走る2階建てバスDEUCE。
乗車料金は2時間$6、24時間$8、3日$20。
乗車券は、アプリ、自動券売機、車内で購入することができる。
車内購入する場合、お釣りは出てこない、3日券は購入出来ないのでご注意を。
自動券売機は、一部のバス停にしか置いていない。#Deuce pic.twitter.com/9RTiI1d632
— Hano | Las Vegas USA (@hanochan_usa543) October 16, 2024
バスの料金
ラスベガス大通りを走る2階建てバスDEUCE。
The Regional Transportation Commission of Southern Nevada(RTC)が運行しているバスです。
DEUCEの乗車券は2時間券、24時間券、3日券があり、料金はコチラ。
5歳以下のお子さんは無料です。
(2024年8月現在の情報で、この料金は予告なく変更になる可能性がありますのでご了承下さい)
料金表の最新情報は、RTCのウェブサイトか各バス停にある看板にも記載されています。
1.自動販売機での購入の仕方
バスの乗車券は特定のバス停にある自動販売機で購入することができます。
クレジットカード・現金での支払いが可能です。
こちらではタッチスクリーンで画面を操作します。
言語は英語とスペイン語のみ選ぶことができ、日本語はありませんでしたので英語で操作していきます。(2023年4月現在)
画面を進むと
2-Hr All Access(2時間券)
24-Hr All Access(24時間券)
3 Days All Access(3日券)
と表示されますので、ご希望の切符を選んでください。
するとスクリーンの右側に日付、時間、チケットの種類、購入金額が表示されますので、間違いがなければFinishを押してください。
その後は支払いです。
Select Paymentという表示が出てきますので、Card CreditかCardを選んで下さい。
カードを選んだ場合は画面にInsert and Remove Credit Cardと表示されていますので、コインを入れる右側にカード読み取り機が付いています。そこにカードを差し込み、2秒くらいで引き抜いて下さい。
そしてカード読み取り機の右側にあるテンキー(10キー)の画面には、
PAYMENT SELECTION
PRESS
1 FOR CREDIT
2 FOR DEBIT
と表示されていますので、デビットカードかクレジットカードかを選んでください。
すると、Processing Transactionが券売機の大きな画面に表示されています。
その後、支払いの処理が完了すると下から切符が出てきます。
万が一、こちらの券売機に不具合などがあった場合には、RTCの連絡先が小銭やクレジットカードを入れる所の上に書かれています。
ここで注意!
全てのバス停にこの券売機は設置されておりません。
自動券売機が設置されているバス停は、以下の通りです。
北行き(North Bound)
・旧トロピカーナホテル
・MGMホテル
・プラネットハリウッド
・パリスホテル
・リンクホテル
・ウィンホテル
・サーカスサーカスホテル
・ストラトスフィアタワーホテル
南行き(South Bound)
・フリーモントストリート(ダウンタウン)
・サーカスサーカスホテル
・ファッションショーモール
・ミラージュホテル
・シーザーズパレス
・コスモポリタンホテル
・エクスカリバーホテル
その他
・ハリーリード国際空港ターミナル1
2.バス車内で購入
バスの車内で乗車券を購入する場合、料金ぴったりの現金を用意してください。バス停にある乗車に関する注意書きには、バスの運転手はお釣りを持っていませんと書かれています。
購入する場所は、運転手のすぐ横にある券売機。
支払い方法が分からない場合は運転手に2 Hours ticketと言ってみてね。
そして購入した乗車券の裏面には、乗車期限が分単位まで書かれてありますのでご確認下さい。
3.アプリで購入
ペーパーレスに慣れていらっしゃる方はRideRTCというアプリからバス券を購入することができます。
まずはスマートフォンに以下のアプリをダウンロードして下さい。
・Google Play Store(リンク)
・Apple App Store(リンク)
1.Google Play Storeを参考にアプリを開くと新しくアカウントを作成する必要があります。メールアドレスとパスワードを入力してCreated new accountを押してください。
2.次の画面でBuy Passesをクリックして次に進みます。
3.ラスベガス大通りのDeuceの利用はStrip & All Accessをクリックしてください。
4.Single (一枚)、Multiple(複数)のチケットを選ぶことができますので、一枚の場合はSingleをクリックして希望のチケットを選んでください。
また家族みんなのチケットが必要な場合は、Multipleで+をクリックして枚数を選んでください。そしてContinueをクリックすると、
5.次の画面で下の方にAccept & Continueが表示されますので、そちらをクリックして下さい。
こちらの画面で支払いを行います。クレジットカードでの支払いの場合は、Add New Cardをクリックすると入力画面が開きます。
支払いが終了すると、Homeに戻るとMay PassesにUQコードが表示されるようになります。
バスに乗車する直前にActivate Ticketをクリックして、乗車する際に運転手の横にある機械にかざしてください。
これでバスに乗る準備が整いました!
ワンポイント!
・車内で乗車券を現金で購入する場合は、予めカジノなどで両替しておく。
・券売機は限られたバス停にのみ設置。
・アプリで購入する場合は、事前にアプリをダウンロードしておく。
・3日券は車内では購入不可。
バスの時刻表&停車場所
時刻表
Deuceはラスベガス大通りを10~20分置きに24時間運航しています。
但し、日本のようにバスは時刻表通りにはやってきませんので、当日の混雑具合によっては30~60分待つ場合があり、ラスベガスで大きなイベントがある日や週末の午後から深夜にかけては比較的込み合います。
バス停の場所
主なバス停は以下の通りです。
北行き(North Bound)
・ラスベガスプレミアムアウトレットサウス
・ラスベガスサイン付近
・マンダレイベイ
・トロピカーナホテル
・MGMホテル
・プラネットハリウッド
・パリスホテル
・リンクホテル
・ウィンホテル
・リゾートワールド
・サーカスサーカスホテル
・ヒルトングランドバケーション
・サハラホテル
・ストラトスフィアタワーホテル
・フリーモントストリート(ダウンタウン)
南行き(South Bound)
・フリーモントストリート(ダウンタウン)
・ストラトスフィアタワーホテル
・サハラホテル
・ヒルトングランドバケーション
・サーカスサーカスホテル
・リゾートワールド
・アンコールホテル
・ファッションショーモール
・ミラージュホテル
・シーザーズパレス
・コスモポリタンホテル
・Park MGM
・エクスカリバーホテル
・ルクソールホテル
・マンダレイベイ
・ラスベガスサイン付近
・タウンスクエアー
・ラスベガスプレミアムアウトレットサウス
バスの乗り方&降り方
乗車時
運転の席の横にあるドアから入り、運転手の横にある機械に乗車券(またはアプリ)を通してください。分からない場合は運転手さんが親切に教えてくれます。
下車時
車内の手すりにある「STOP」のボタンを押し、バスの中央部にあるドアから下車します。(バスが停まってから席を立ち、安全第一に下車してください)
おススメの席
Deuceのおススメの席は何と言っても2階の最前列です。
時間帯によっては競争率が高い席で忙しい時間をさけるとすいている場合もありますので、ぜひこの席からラスベガスを眺めてみて下さい。綺麗な写真を撮るコトもできます。
注意点
治安
ラスベガス大通りの中心部分は各ホテルのセキュリティーチームや警察官がパトロールをしていますので比較的治安がいいのですが、ストラトスフィアタワーから北は大きなホテルがなく治安は良くありませんので昼間であっても十分にご注意下さい。
又マンダレイベイホテルから南は、ラスベガスサインの停留所以外は人通りが大変少なくなります。
バスの車内では隣の人に話しかけられてもあまりフレンドリーに話さないことをおススメします。ホテルの部屋まで付いてくる不審者がたまにいらっしゃいますので、身の安全はご自身で守って下さい。
まとめ
こちらの記事では24時間運航しているラスベガスのバスDEUCEについてご紹介させて頂きました。
購入方法は比較的に簡単ですが、券売機は特定の停留所にしか置いてないので、その点はご注意下さいね。
チケットの購入の仕方や購入場所、バスの乗り方や注意点などが参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。記事の感想やご意見・ご要望はツイッター(X)DMからお願いします。
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