ラスベガスの「はの」です。
6月上旬。
車でラスベガスサインの横を通ると、このサインと一緒に写真を撮ろうと並んでいる旅行者の長蛇の列を見かけました。
週末になると、ここには駐車場に入れない程の車の列、ラスベガスサインの前にある程には観光客の長~い長~い列。
近年、このサインの前に駐車場が完成し、また近くにはバス停が出来たりと、旅行者の方々にとってより便利になってきているのを実感します。
これから初めてラスベガスへ旅行される方に向けて、ラスベガスサインについて事前に知っておくべきコトや注意点について、実際にラスベガスサインに行ってきましたので紹介します!
そんな私はラスベガス在住約18年、現在は旅行関連の仕事をしています。
それでは早速初めて行きましょう!
ラスベガスサイン
ラスベガスのアイコンといえば、このラスベガスサイン。
近くで見ると「Welcome to Fabulous Las Vegas Nevada(ラスベガスへようこそ)」と書かれているのが分かります。
1959年に誕生したこの看板、ラスベガスではNo.1の知名度があり且つ人気のスポットです。テレビのコマーシャルやラスベガスが舞台になっている映画にも登場しています。
ラスベガスサインにやってきた!
アメリカでは夏休みのせいか、朝9時半頃には長蛇の列。このサインの前で写真を撮る場合は朝9時までに行くとそんなに並ぶ必要はないかも、、、?
と、そんな賑わいでした。#観光スポット #Las Vegas pic.twitter.com/T4RHEOrK8h— はの | ラスベガスUSA (@hanochan_usa543) June 16, 2024
この看板はベティ・ウイリアムズさんによってデザインされ、2009年に国家歴史登録財に登録されています。
ラスベガスサインに繋がる歩道には、National Register of Historic Places (国家歴史登録財)とラスベガスサインについての看板が建てられています。
看板にはこのような歴史とメッセージが書かれていました。
WELCOME
The Welcome to fabulous Las Vegas sign debuted on the Las Vegas Strip in 1959 and today, it remains one on the most popular attractions in Clark County, appearing om countless vacation photo, commercials and movies.
The sign was designed by Betty Williams (1023-2015). The County paid $4000 for the sign, which is located about four miles south of the Las Vegas city limits in an unincorporated part of Clark County.
The sign was piaced on the National Register of Historic Places in 2009 to coincide with Clark County’s centennial celebration.
In 2014, the County collaborated with several organizations, including Green Chips, Clean Energy Project and the consumer Electronics Association, to install the solar panels here. The Panels provide enough electricity to complete offset the energy used by the sign.
Thank you for visiting our world-famous landmark.
DRIVE CAREFULLY
Come Back Soon
Board of Clark County Commissioners.
そして忘れてはいけないのが、この看板の裏側。
ここにはラスベガスから車で帰路に着く運転手に向けて
「DRIVE CAREFULLY Come Back Soon(運転には気を付けて、またラスベガスにきてください)」というメッセージが書かれています。
ラスベガスサインの裏にあるメッセージ。
Drive Carefully Come Back Soon
運転に気を付けて、またきてね。この裏側で写真を撮る人はほぼおらず、こちら側から見る看板もそれはそれで面白い。#ラスベガスサイン#観光スポット pic.twitter.com/8qnzEnhSYl
— はの | ラスベガスUSA (@hanochan_usa543) June 18, 2024
移動手段について
移動手段は、3通りの方法で行くことができます。
・徒歩
・バス
・車両
(レンタカー、ライドシェア、タクシー、ツアー)
ラスベガス大通りの南側にあるマンダレイベイホテルからは、約1.5キロ、徒歩では約20分の場所にあり、この辺りからはラスベガスの看板が遠くに見えています。
また一昔前にはなかったような駐車場も完成していて、駐車料金は無料(2024年6月)。約30台駐車することができます。
(但し、6月のアメリカの夏休み期間の週末は朝10時にこの場へ行くと、ほぼ満車でした)
(写真左側に見えているのがDeuceのバス)
2015年にラスベガスサインの目の前にバス停が完成していますので、ベラージオホテルからここまではDeuceに乗ると、渋滞等がなければ約30分で行くことができるようになりました。とっても便利です。
ラスベガス大通りの移動に便利な2階建てバスDEUCE。 いつもはこのバスの横を車で通り過ぎるだけなので、たまには乗ってみようと実際に行って体験してきました。 すると、このような不安が、、、ありました。 ・現在の料金[…]
夕方~夜に掛けては大変込み合っています。
レンタカーやUber、タクシーなどの車両でこの場所へ行く場合、車がこの駐車場に入れずにMandalay Bayホテル周辺まで渋滞している場合があります。
その為、真夏でなければ宿泊ホテルからバスを使ってMandalay Bayホテルまでバスで行き、その後は徒歩で行く方法もあります。
絶対に注意すること
①治安
ラスベガスサインは、夕方から夜に掛けてはとても込み合っているものの、マンダレイベイホテルからラスベガスサインまでの道は、お店がなくて特に夜は薄暗く危険です。
徒歩で移動する場合は、くれぐれもご注意下さい。
また夜になるとDeuceのバスの本数が少なくなりますので、バス停で不審者を見かけたら近づかないようにしてください。この辺りは夜はあまり治安がよくありません。
②水分補給
日中は日差しを遮るものがほぼありません。特に夏場は朝8時ごろから40℃に達することもありますので、水、帽子、サングラスなどは必ず持ってお出かけください。
③スリや置き引きに注意
人手ごった返している場所には、スリや置き引きのリスクが高まりますので貴重品にはくれぐれもご注意下さい。
また優しい言葉を掛けてくる人を簡単に信じてはいけません。常に緊張感を持って怪しい人が周りにいないか、そして身の安全を一番に考えて観光してくださいね。
まとめ
こちらの記事では、ラスベガスサインの歴史、行き方、注意する点などについてご紹介させて頂きました。
今回、こちらの情報をインターネットで色々と調べていると、旅行会社時代に自ら書いた10年以上前のブログがGoogleの1ページ目に出てきました。
自分で言うのも何ですがやる気のない記事でしたので、その記事をアップデートする為にも、これからラスベガスの名所ラスベガスサインを訪れる方の参考になれば幸いです。
最後になりますが、長蛇の列に並びたくない人(私)は、上の写真のカップルのように右側からサインをバックに写真を撮ってみてください。綺麗な写真を撮るコトができますよ!
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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