外資系企業のハイブリットワーク

  • 2023-07-17
  • 2023-07-27
  • 生活

はの
こんにちは!
ラスベガスの「はの」です。

コロナ禍になって私の会社でも在宅ワークになりました。

そして昨年からは在宅ワークと出社型の働き方=ハイブリットワークになり、ハイブリットになったこの一年を振り返りながら身近に起こったコトや心の変化などをご紹介します。

そんな私は日米企業約20年、現在はラスベガスの会社で毎日楽しく働いています。

それでは早速始めていきましょう!

外資系のハイブリットワーク

一概にハイブリットワークといっても会社によってそれぞれ違うとは思いますので、あくまでも私が経験したハイブリットワークについてのご紹介。

2022年6月頃から始まったハイブリットワーク。1か月に6回ほどオフィスに行っています。

実はこのハイブリットワークが始まる前はこんなコトを心の中で思っていました。

「あ~あ、、、ガソリン代は史上最高に高いし($5.25/ガロン)、物価も物凄い勢いで上がっていくし、、、オフィスに着て行く服や靴、化粧品を買うとなると高いし行きたくないなあ。

それにさ~、上司&同僚は他都市にいるからオフィスに行ったところでチームとの会話はZoomだし仕事に影響するコトもないし、、、行く意味あるの?」

ぶつぶつぶつ………………。

1年たってようやくこのリズムに慣れてきました。そして会社へ行く日のルティーンは

5時 起床、朝散歩
6時 ヨガ&ストレッチ
7時 朝食、仕事の支度
8時 家を出る、同僚上司へ挨拶
9時 出社、仕事開始
12時 ランチ、井戸端会議
5時 退社

オフィスへ行くと今人気の「ワークスペースシェア」のような自由席が設けられていますので、そこへ行き仕事を始めます。

私の周りにはアメリカ時間で仕事をしている人、ヨーロッパのチームの人、電話を掛ける仕事の人、メール専門の人、ITチームの人、1日中会議をする人などがいて

今まで経験したことのないようなポジションの方々がそれぞれ集まって仕事をしていましたのでそれは興味深いものでした。

真剣そうに仕事をしている人に声を掛けたら悪いかな~と思いながらその人の横を通りすぎる時に

「ハロー!元気?」

という仕草をすると、親指を立ててニッコリ笑い「I’m good!」

と返してくれることもあり、ピーンと張った空気が一瞬和らぐ瞬間がありました。

ハイブリットワークが始まったばかりの頃は2年振りくらいに会う同僚や上司との近況報告、家族の話、休暇の話、コロナ禍に部署異動した&昇進した人の話などで、仕事をする暇もなくあっという間に過ぎて行ったことを今となっては思い出します。

それから1年が経過。

仕事に行く日のルティーンの中で一番大切なコトは、上司や同僚への挨拶

朝の挨拶をしないとオフィスへ行っても1日誰とも話さない、、、ということがありましたので、挨拶だけは例え英語が下手でも出来るのでこれだけはやろうと決めています。

当初はオフィスに行くのが嫌でしょうがなかったのですが、行って人に会うことによって得られるメリットの方が大きいことが分りました。

メリット&デメリット

それではこの一年で気が付いたメリットとデメリットを思いつくだけ書き出してみました。

メリット

・チャットやZoomでは伝えられない感情を相手に直で伝えられる。
・家族から離れて自分の時間が持てる。
・コミュニケーションが非常に取りやすい。
・会話を通してストレス発散できる。
・井戸端会議で最新情報を得られる。
・Uber Eatsでランチができる。

デメリットは?

・お子さんがいるご家庭の方が転職していく。
・井戸端会議に夢中になり仕事がはかどらない。
・お菓子の差し入れで太る。

ハイブリットワークでは個人的にはメリットのほうが多いと感じています。

完全在宅ワークの場合小さなストレスを溜めてしまいがちでわざわざチャットで愚痴を言うことでもないようなことは自分の中に留めているものの

このようなコトが重なるといつか頭から湯気がでるようにイライラが積み重なって沸騰してしまいますが、オフィスで働くことによってこのようなストレスを小まめに発散することができるので、自然と心の平穏が保たれています。

また人に何かを伝える&人から何かを教わるには、対面が一番理解しやすく小さな質問を気軽に聞くことができるのでコミュニケーションが非常に取りやすいと思います。そこにはZoomなどでは伝えきれない人間の感情が含まれています。

逆にメリットは小さなお子さんで学校への送り迎えが必要な同僚や上司は、これを機に完全に在宅ワークの仕事に転職していきました。

まとめ

今回は外資系企業のハイブリットワークについてご紹介させて頂きました。

ハイブリットワークの1日のルティーン、メリット&デメリットなど実際に人と会ってコミュニケーションから生まれるアイディア、解決できる課題などは、在宅ワークよりも多いのではないか感じます。

これから外資系に転職してみようかなと思っている方や在宅ワークで悶々としている方へ何かの参考になれば幸いです。

 

こちらではスタジオでのライブミュージックが行われていました。
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