みなさん、こんにちは!
ラスベガスの「はの」です。
11月上旬。
年に一度の日本帰省で、ラスベガスから実家がある九州へ一時帰国しました。
今回は、ANAのウェブサイトで航空券を購入し、サンフランシスコ経由で関西国際空港へ。(その後は新幹線で移動)
以前、サンフランシスコ空港での乗り継ぎに迷ったことがあり、少し不安もありましたが、今回は問題なく国内線から国際線ターミナルへの移動ができました。
ターミナル内は5年前に訪れた時と雰囲気が大きく変わり、とても明るく改装されていて驚きました!
この記事では、ラスベガスから日本へ帰国する際に、ANAの共同運航便であるユナイテッド航空を利用する方や、サンフランシスコ空港での移動に不安を感じている方に向けて、空港内の移動方法についてご紹介します。
そんな私はラスベガス在住約18年、
現在は旅行関連の会社で働いています。
それでは早速始めていきましょう!
※目次を開くと、ご興味のあるトピックだけを読むことができます。
ハリーリード国際空港
(昼間の空港の風景)
朝5時過ぎ。
7時の飛行機に乗るために2時間前に空港にやってきました。外はまだ真っ暗です。
ANAのコードシェア便はユナイテッド航空なのでターミナル3。
早速、中へ入ってみましょう!
Step 1 Start hereから入ると、セルフチェックインの機械がズラリと置いてあります。
国際線であっても、この機械で各自手続きを行います。日本語も対応していますので、Languageを日本語の変えると操作が簡単。
まずはパスポートを機械にかざし、名前、生年月日、パスポート番号、乗り継ぎ地、目的地などを画面で確認。
約3分でチェックイン完了です。
(写真はイメージ)
その後は、スーツケース等の預け荷物のタグをこの機械で印刷します。
タグを付け終わると、それを預け荷物Drop off専用のチェックインカウンターへ持って行き、担当者へスーツケースを渡します。
機械で上手くチェックインが出来ない場合は、ユナイテッド航空の担当者が手伝ってくれますので、手を上げてExcuse meと伝えて下さい。
例えば、羽田=HND、成田=NRT、大阪=KIX、福岡=FUKなど
タグにKIXと書かれていれば、サンフランシスコで荷物を受け取る必要はありません。
その後は、ターミナルの中央辺りにある保安検査場へ向かいます。
TSA Pre Enter Hereの案内がありましたが、事前に手続きしたものは無いので、通常通りの列にならんでいると、
次は私の番だ~!という所で、
「あなたはプリチェックが終わっているから、あっちの列よ、ここじゃないよ!」
と係員に航空券を見せるとそう言われました。
ポルトガル語を話していた後ろのご家族も、同じように横の列にあったTSA Preに並び直しをしていましたので、保安検査場の列に並ぶ前に、近くの係員に確認されることをおススメします。
(TSA Preに登録した覚えはなく、又この列は全く混んでいなかった)
無事保安検査場を通過。
保安検査を出て正面の窓を見ると、頭上には、D Gates、Use Escalator or Elevatorと案内書かれていて、下へ降りるエスカレーターが左右にあります。
どちらから乗っても同じ場所に行きますので、D Gatesの案内に沿って下へ降りて行きましょう。
一番下まで降りると、頭上にTransit to D Gatesの案内があり、そのまま前方左へ進むとトラムの乗り場が見えてきます。
この付近には、砂漠に生息するようなウサギや亀の像が置いてあります。
トラム乗り場へやってきました。
このトラムは約4~8分おきにやってきますので、慌てる必要はありません。
(24時間営業で無料のトラム)
そして次の駅が最終駅のDゲート。
所要時間は約3分。
下車後は、この通路を30m程歩くと、吹き抜けのような場所に到着します。
後ろを振り返ると、TERMINAL 3 / E GATESの大きな看板があるのが分かります。
吹き抜けの場所をそのまま真っすぐ進むと、上へ登る長いエスカレーターがありますので、これを利用して上へ進みましょう
そしてエスカレーターを降りた所には、ラスベガスサインの看板がありますので、最後の写真撮影をパチリ。
この近くにはスターバックスがあり、スターバックスに向かって右側に進むと、搭乗口D54に到着します。
途中、レストランやお土産、コンビニなどがありますので、買い忘れたお土産はここで購入できます。
歩くこと約8分、搭乗口に到着。
搭乗手続きが始まるまでは、近くの電光掲示板を見て飛行機や搭乗口の変更がないかを確認して下さい。
搭乗開始時刻までは、Dゲートの中をぶーらぶら。
(ラスベガスで有名なEthel M Chocolates)
(Vegas Knightsのレストラン)
そうこうしていると搭乗手続きが始まりました。
サンフランシスコまでは、約1時間30分。ラスベガスとはお別れです。
サンフランシスコ国際空港
機内サービスが始まって終わったと思ったら、サンフランシスコ空港に到着。
飛行機は、ターミナル2、搭乗口D7に到着しました。
ここからは、いよいよターミナル移動が開始です。
その前に!
アメリカは出国審査はありませんので、国内線からそのまま国際線ターミナルへ移動します。
国際線の搭乗口はG7。ユナイテッド航空、関西国際空港行きの便を目指して行きましょう!
頭上の案内G Gatesを頼りにどんどん歩きます。
時間に余裕があれば、少し立ち寄ってサンフランシスコの歴史や展示物を見学してもいいかなと思いますが、心配なので先を急ぎます。
Dゲートの突き当りの付近の看板を見ると、E・F・G Gatesは右前方。
E・F・G Gatesをまだまだ進みます。
この辺りまでくると、右手の大きな窓からは飛行機が見えて、
左の壁にはアートが飾られています。空港内の雰囲気ががらりと変わっています。
Eゲートも新しくなっていて、オレンジ色のお洒落な椅子やここにも大きなアートが展示されていました。
空港内にこのような素敵な作品が飾られていると、ちょっと足を止めて観てしまいます。
こちらを通り過ぎると保安検査場が左側に見えてきました。
保安検査場を横目に、G Gatesの案内に沿って進んでいきましょう。
この周辺からは、現在改装工事が行われています。
お店や外側の窓はなく工事現場のような通路を通過。(2024年11月現在)
【2025年1月10日追記事項】
2024年11月下旬頃からは、この周辺では大きな改装工事が行われておりますので、現在はこの通路が通れなくなっているようです。その為、搭乗口F11の近く(United Clubラウンジが近くにあります)から、Gゲートへの仮通路が開通していますので、国内線のD、EゲートからはFゲートを目指して歩いて下さい。
状況は予告なく変更されますので、最新情報は、サンフランシスコ国際空港のウェブサイトでご確認下さい。
さて、International Terminal G Gatesの看板がようやく出てきました。
こちらの扉を抜けると、以前見たコトのある通路と右側には風景が広がっています。
窓の外を見ると、ターミナルの改築工事が分かります。
A & G Gatesが出てきました。ゴールは近い。
この長いエスカレーターを登ると国際線のターミナルです。
見覚えのある国際線ターミナル=G Gatesにやってきました!
前方に、大きな電光掲示板が見えてきました。
ここまでやってきたら、飛行機の出発時間と搭乗口に変更がないかを確認しましょう。
その後は、G Gatesの搭乗口へと進みます。
見つけました!搭乗口G7。
大阪関西国際空港行きの便を見つけました。
搭乗口は、1階下へ降りた場所にありますので、エスカレーターに乗って行ってみましょう。
無事にアメリカ国内線から国際線への移動が完了しました。
出発まで待ち時間がある場合は、近くの電光掲示板で搭乗口や出発時間に変更がないかをご確認下さいね。
いよいよ飛行機への搭乗が始まりました!
関西国際空港までは、約12時間20分の空の旅。
機内で飛行機の現在地を見ていると、世界情勢の影響なのか、以前はアラスカの上空を通過していましたが、現在はハワイの北部を飛んでいるのに気が付きました。
関西国際空港
サンフランシスコの空港を出て約12時間。やっとの思いで関西国際空港に到着です。
遠かった、、、
到着すると、全ての人が入国審査へと進みます。日本のパスポートの場合は、機械で審査を行うコトができて簡単。
又、入国のスタンプが必要な場合は、キオスク近くのカウンターで押してもらいます。
その後、ターンテーブルでスーツケース等の荷物を受け取ります。
(日本国内で乗り継ぎがある場合、必ずここで荷物を受け取って下さい)
到着時間は夕方4時30分頃。
同じ時間帯に中国、韓国、ベトナムからの到着が重なり、ターンテーブルはごった返してて、スーツケースがなかなか出てこないと思ったら、既に横に並べられていました。
最後に、税関審査。
機内で記入した紙の税関申告書を持って、係員のいる列に並ぶとすんなり終了。
アプリでも用意していましたが、スマホを見せる必要はありませんでした。
無事に日本へ到着です。
関西国際空港から地方の空港へ乗り継ぎする場合は、ラスベガスで預けた荷物を必ず関西国際空港で受け取り、預け荷物はANAの乗り継ぎ専用のカウンターに預けて下さい。
やっぱり日本で食べるお料理はどれも美味しいですね!
注意点
(大阪空中庭園)
1. 出国審査
アメリカでは出国審査はありません。国内線と国際線はターミナル内で繋がっています。
2. 荷物
ANAの航空券を日本往復で購入している場合、サンフランシスコでスーツケースを受け取る必要はありません。
ラスベガスでスーツケースのタグを印刷した際に、最終目的地の3レターがHND(羽田)、NRT(成田)、KIX(大阪)になっていることをご確認下さい。不安な場合は必ずユナイテッド航空の担当者にご確認下さい。
3. ターミナル移動
サンフランシスコ国際空港は、地図で見るよりも遥かに大きく、国内線と国際線はターミナル内で繋がっていますので、外に出る必要はありません。
国内線ターミナルから国際線ターミナルへの移動は、30分程掛かりました。時間には余裕を持ってお出かけください。
まとめ
こちらの記事では、ANAの共同運航便を利用して、ラスベガスから日本へ帰国する時のサンフランシスコで乗り継ぎする方法について、ご紹介させて頂きました。
乗り継ぎが無事に終わって感じたコトは、サンフランシスコの空港は想像以上に大きかった、、、。
事前に乗り継ぎ方法が分かっていると、当日は簡単に移動することができると思いますので、こちらの記事がお役に立てば幸いです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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