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ラスベガスの「はの」です。
ラスベガスからアリゾナ州のフェニックスにある
Musical Instrument Museum(音楽楽器のミュージアム)へ行ってきました!
エンターテインメントの街ラスベガスには、日本や世界各国で活躍するアーティストの方々が、旅行や視察で訪れている様子をSNSでよく見かけます。
多くの場合、ショーを鑑賞してナイトクラブへ行き、お洒落なレストランで食事をした後は、人によってはグランドキャニオンやセドナ、行かない方はギャンブルやショッピングを楽しんでいらっしゃるご様子。
もしかしたら、、、
ラスベガスから車で5時間の場所に、こんなに凄い楽器のミュージアムがあるのに、音楽関係の方や芸能人さんは、知らないかもしれない?!
と、今でもあそこで観て感じた興奮が冷めやまず、こちらの記事を書いています。
今回は、楽器、音楽、エンターテインメント、パフォーマンスに興味はあるけど、Musical Instrument Museumへ行ったことがない方に向けて、
このミュージアムに展示されている楽器や展示の様子、ラスベガスにゆかりのあるミュージシャン等をご紹介させて頂きます。
そんな私はラスベガス在住20年
現在も旅行関連の仕事をしながらラスベガスの魅力を発信しています。
それでは、さっそく始めていきましょう!
※目次をクリックすると、ご興味のある項目だけを読むことができます。
Musical Instrument Museum
ラスベガスからMusical Instrument Museum(略してMIM)までは車で約4時間30分、アリゾナ州フェニックスの郊外にあります。
(ロサンゼルス国際空港からは、車で約6時間30分)
2010年にオープンした2階建ての建物の中には、世界各地から集められた約7,000点以上の楽器が展示されており、外観からはそんなに大きな施設には見えないものの、1~2時間では到底見て回れない程です。
1階は、特別展示室、アメリカ有名アーティストの楽器、体験コーナー、楽器を修復するラボなど、5つのカテゴリーに分けられており、その他にもシアター、お土産屋、カフェが併設されています。
2階は、日本を含め世界各国の楽器の展示があり、その展示数の多さに圧倒されます。
こちらの施設では、時間帯ごとに入場を制限されており、当日は、受け付けへ行くと館内のマップとこのようなヘッドフォーンを受け取りました。
この機械を首からぶら下げ、ヘッドホーンを耳に付けると準備完了。
早速、中へ入って行きましょう!
入口でまず目に入ってきたのが、ギターの展示。
世界各国のギターが展示されており、地域によってこんなに形や音が違っているのだなと思いながら歩いていくと、ヘッドフォーンからは、ギターの説明と音が聴こえてきました。
壁の方へ目を向けると、テレビの下に電波が出る装置が置いてあるようで、この機械に近づくだけで画面に流れている音を聴く設計になっています。
さらに進めて行くと、MIMのウェブサイトやパンフレットに載っているフランスのバイオリンメーカーのOctobassが展示されていました。
(Lyre Guitar)
こちらは古代の弦楽器とギターを組み合わせたLyre Guitar。実はMIMへ行くことを近所の人に話すと、このギターは絶対に観て来てね!と念押しをされましたのでじっくり見てみました。
Lyre Guitarはギターよりも弦の数が少なく、ギターとはまた違ったパンと跳ねるような音、、、。
(パイプオルガン)
パイプオルガンの展示もありました。これまでテレビや動画でしか見た事のなかったパイプオルガンを目の前で見ると、鍵盤の回りにこんなに沢山のボタンが付いているのか~と見入ってしまいました。
バイオリンの特別展示
Target Galleryでは、特別展示「Stradivarius and the Golden Age of Violins and Guitars」が開催されていました。(2025年2月現在)
ヨーロッパで活躍したバイオリン製作者アントニオ ストラディバリ(Antonio Stradivari )さんのバイオリンの展示で、その美しさに見とれて、写真を撮るのを忘れてしまう程。
こちらには、16世紀から17世紀初頭にかけて活躍された製作者Girolamo Amatiのバイオリンも展示されていました。
こんなに近くでバイオリンを見た事がありませんでしたので、形、木目、全体のデザインは芸術そのものです。
テレビの画面には、アントニオ ストラディバリさんの生い立ち、バイオリンの歴史、バイオリニストが実際にこのバイオリンを演奏した時の音色や感想、他のバイオリンとの違いなどを詳しく説明されており、バイオリンをあまり知らない人にとっても勉強になります。
1700年代に造られたバイオリンが、今もなお大切に保管され、素晴らしい音を奏でる、、、
素人ながら、300年以上も前にバイオリン製作者は何を思いながらこれを造っていたのだろうか、また今の時代にこのバイオリンを弾いている演奏者の方々は何を思っているのだろう、
と想像するだけでも、お金には代えられない価値があると感じます。
それでは、次の展示会場へ行ってみましょう。
YAMAHAのグランドピアノ
Artist Gallery
こちらの展示室は、主にアメリカアーティストの楽器が展示されています。
その中には、YAMAHAの楽器が展示されており、中でもアメリカのアーティストPrinceさんがコンサートで使用したYAMAHAのグランドピアノが印象的でした。
(参考:You Tube)
この紫のグランドピアノは、1997年11月にケンタッキー州で行われたコンサートで実際に使用されたもので、ピアノの前には、歴史や作られた国と都市が書かれてありました。
その最後の部分をよく見ると、ピアノが製造されたHamamatsu, Japanと製造年(1985年)が書かれてありました。
この時、ふと思い出したコトは、ちょうどこの頃に幼稚園だった私は、福岡にあるYAMAHA音楽教室でピアノを習っており、ピアノの周りに子供達が集まりみんなで歌う光景が浮かんできました。
「このピアノって、日本のYAMAHA音楽教室や公民館にあったピアノと同じ型やん!それと同じピアノをPrinceさんが弾いたの?!」
あの頃、日本で製造されたピアノが、このように海を越えアメリカのアーティストの方々にも使われていたのかと思うと、「日本製の楽器は凄い!」と思わずにはいられません。
ラスベガスゆかりのミュージシャン
Princeさんのピアノに度肝を抜かれていると、その奥にはラスベガスにゆかりのあるアーティストさんの展示がありました。
それは、Elvis Presleyさんです。
1969年7月31日から約7年間、ラスベガスのThe International Hotel(今のWestgate Las Vegas Resort & Casino)でレジデント公演が行われていました。
その為、今もなおラスベガスではどこからともなくエルビスさんの曲が流れてきます。(ベラージオの噴水ショーにも彼の曲が入っています)
こちらには、エルビスプレスリーさんのステージ衣装、1958~1960年軍隊に入っていた時の軍服、DA 15 V amplifier、ギターなどが展示されていました。
テレビや動画でしか見たことがないエルビスさんの楽器を目の前にすると、今でも語り継がれるレジェントの偉大さは、時代を超えて人々に愛されているのだなとしみじみと思ってしまいました。
Maroon 5
2025年3月にPark MGMのDolby Liveシアターでレジデント公演が行われるMaroon 5。
こちらにも、ステージで使われていたギターやシンバルが展示されていました。
ラスベガスのラジオを聴いていると、彼らの音楽が流れてこない日が無い程、よくかかっています。
1階の展示品を簡単にご紹介させて頂いた所で、2階の展示に行ってみましょう!
世界各国の楽器
2階には、世界各国アフリカ・中東・アジア・ヨーロッパ・北米・南米・オセアニア等の伝統的な楽器が展示されています。
Japan
こちらでは、日本の伝統文化である歌舞伎で使われる三味線、太鼓、笛、胡弓、箏、尺八などが展示されていました。
また、あまり気に留めたコトがありませんでしたが、お寺で見かけるもくぎょ(木魚)等もあり、楽器と人々の生活や繋がりは世界共通するものがあると、ここへきて感じました。
日本にもこんなにたくさんの伝統的な楽器があり、実際に自分の目で見た事がほぼありませんでしたので、勉強になりました。
こちらはオーストラリアです。
オーストラリア北部の先住民族アボリジニの伝統的な楽器Didgeridooが展示されていました。
この楽器は、長い筒状の木管楽器でユーカリの木に穴を開けて作られるそうです。伝統的な儀式やお祭りの時などに演奏されることが多いそうです。独特な音がしました。
次は、ヨーロッパの展示にやってきました。
こちらは、バグパイプ(Bagpipes)展示です。バグパイプは、風を使って音を出す楽器で、スコットランドやアイルランドなどの地域では伝統的な楽器として知られています。
アメリカでは、セントパトリックデーの日にバグパイプの演奏を見た事があり、あの独特な高い音と低い音がどのように音が出ているのかといつも疑問に思っていましたが、こちらでは、その説明が詳しく書かれていました。
United States/Canada
最後に北米の展示にやってきましたが、これまでの展示数と説明に圧倒されまくっていますので、もうヘトヘトです。
北米大陸の先住民の伝統的な楽器の展示。
こちらは、日本からアメリカに移民された方々に広められた太鼓の展示です。
注意点
所要時間
1~2時間ではゆっくりと見て回ることができません。最低3時間、最高2日間のコースでご予定を立てて下さい。
メジャーリーズのスプリングトレーニングでフェニックスに行く場合、ついでに立ち寄るイメージでしたら時間が足りなくなり後悔しますので、午前中はこのミュージアムに滞在するというイメージでお出かけください。
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移動手段
ラスベガスから陸路で行く場合、レンタカーで約5時間です。
飛行機であればラスベガスからフェニックスまでは、1時間15分で1時間に1本の割合で運航されています。フェニックス到着後は、Uberやレンタカー、または自動無人運転のWaymoを利用してご移動下さい。
Musical Instrument Museum内には、お洒落なカフェ「Café Allegro」が併設されていますので、そちらで簡単な食事を取るコトもできます。
今回は、こちらのカフェには行く機会がありませんでしたので、次回はここで休憩を挟んで1階と2階の展示をじっくりと見ていたいと思いました。
まとめ
こちらの記事では、アリゾナ州フェニックスにあるMusical Instrument Museumをご紹介させて頂きました。
昔、ヤマハ音楽教室で習っていたピアノ・日本製の楽器・ラスベガスにゆかりのあるアーティスト・1600年代に制作されたバイオリンなどを観たり聴いたりしていると、楽器を通して、「人と音楽の繋がり」を感じることができ、期待度を上回る素晴らしい施設でした。
次回、行く機会があれば2階の展示室アメリカ・カナダからじっくり1日かけて見て行きたいと思っています。
こちらの記事が、お役に立てれば嬉しいです。
入館料
大人: $20(1日券)、$30(2日券)
子供:13歳~19歳 $15(1日券)、$22.50(2日券)
4〜12歳 $10ドル(1日券)、$15(2日券)
3歳以下: 無料
Musical Instrument Museum
住所: 4725 E. Mayo Blvd., Phoenix, AZ 85050, USA
営業時間: 基本的には月曜日~日曜日 9:00~17:00
公式ウェブサイト: https://www.mim.org/