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ラスベガスの「はの」です。
YouTube動画で観たグランドキャニオンのPhantom Ranch谷底ハイキングに影響され、ラスベガスから車を4時間30分走らせ、グランドキャニオン国立公園サウスリムへ行ってきました!
2025年6月18日は、アリゾナ州全域に猛暑警報(Extreme Heat Warning)が発令されるほどの暑さ、、、!
標高約2,150mのグランドキャニオンでさえ、ラスベガスに匹敵するような猛暑、さらに近郊では山火事まで発生していました。
しかーし、その過酷な状況下にあっても、目の前に広がる壮大な景色は、まさに自然の偉大さを肌で感じさせるもので、
「この厳しい環境が、あの雄大なキャニオンを創り出したのだな!動画や写真では伝わらない自然の偉大さがここにはある!」
と、改めて感じさせられました。
こちらの記事では、地層から見る20億年の地球の歴史、私が好きな絶景ポイント2つ、グランドキャニオン観光の拠点となるツーサヤン(Tusayan)のホテルやレストラン、そして暑さ対策について、実体験を交えながらお伝えします!
そんな私はラスベガス在住20年。
現在は旅行関連の仕事をしながら、週末トラベラーとして、アメリカやラスベガスの魅力を発信しています。
それでは、さっそく始めていきましょう!
地層から学ぶ!地球の歴史
(Mather Point)
朝7時過ぎ、グランドキャニオン国立公園のサウスエントランス入口にやってきました。昨今のオーバーツーリズムで混んでいるかもしれない!と思いきや、全く混んでいませんでした (アレ?笑)。
この翌日は、「アメリカ国立公園の入園料が無料の日!」だったからかもしれません。年に何回か入園料無料の日があるのですよ。
まず先に向かったポイントは朝8時からオープンしているビジターセンター。
こちらには、その日の天候や注意点が書かれてある看板があり、現在はコロラド川付近のトレイルが閉鎖されているとの情報が記載されてありました。
建物の中には、パークレンジャーさんが駐在する案内デスク、シアター、資料館等があり、グランドキャニオンで見つかった化石から推測される地球の歴史や地殻変動について紹介されています。
ハイキングをされる方は、こちらのビジターセンターではより細かな情報をレンジャーの方が教えて下さいますので立ち寄ってみてね。
アメリカの地質学者・探検家でもあるJohn Wesley Powellさんのグランドキャニオン探検やネイティブアメリカンの歴史なども。
グランドキャニオンにくると、ふと思い出すコトがあって、実はラスベガスで学校に行った時に、興味本位で地質学のクラスを受けてみると、ハイキングが好きそうな40代女性の先生が、
(Navajo Point)
と教えてくれ、これまで何度かグランドキャニオンに行って、上や下からその地層や風景を見渡す度に
「あの先生が言っていた事は、こういうことか?!」
と、ほんの少しだけ分かった気が、、、しました。(分からないコトが多いけど)
(Geology Museum)
グランドキャニオンの一番深い所は約1.8km、高い所から低い所を見ると、約20億年前から約2億7千万年前までの地層が一気に見え、簡単には上記の図形のようになっているのです。
(Navajo Point)
グランドキャニオンの谷の底にはコロラド川が流れていて、川沿いにある黒っぽい地層は、今から約20億年前に地球が出来た頃の土台となる岩Basement Rock (片麻岩・へんまがん)が露出していて、Mather Pointからは、その一部を肉眼で観る事ができます。
この場所に立つと、谷底から吹き上げてくる風の音や近くにいる鳥の声、足元には食べ物を貰おうとするリスがいたりと、大自然を肌で感じます。
(コロラド川)
おすすめの絶景ポイント
グランドキャニオンへ行くと、必ず立ち寄るお気に入りの場所が2つあります。
Yavapai Point and Geology Museum
(Geology Museum)
ビジターセンターから徒歩圏内のポイントです。
小さな石造りのミュージアム&お土産屋があり、ここの窓越しに観るグランドキャニオンが美しい。
この広大なキャニオンを一度に見るのものいいのですが、一つ一つの窓からは、違った角度のグランドキャニオンが見えて、窓からみえる景色だけに集中する事ができるのです。
今、目の前に見えている風景は、20億年前から地球が造り上げてきたものだと考えると、なんだか気が遠くなりそうです、、、。
(Geology Museum)
ここにも地質学に関する案内が展示されてあり、
「昔この場所では火山の噴火や地殻変動があり、その後は海になった、、、」
など、グランドキャニオンで見つかった化石からも想像できるような世界が垣間見えて、地層好きの私としては、ここで資料と実際のキャニオンを見比べているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。
(Geology Museum)
Yavapai Point and Geology Museumは、そんな場所です。
Desert View
(Desert Viewの様子)
ビジターセンターからは車で約40分走った所にあるのがDesert Viewです。(East Entrance Station近くだよ)
アメリカの女性建築家Mary Colterさんにより設計されたこちらのビュータワーは、1932年に完成。
こちらのタワーをよく見ると所々に窓が付いていて、この内側から見えるグランドキャニオンの景色がそれは素晴らしいのです。写真や動画では伝えきれない素晴らしさがあります!
私がこの場所をおススメする理由は、、、
- 大地が割れてキャニオンが出来た様子がよく分かる。
- 川が岩々を削る様子が見える。
- ビュータワーとキャニオンの一体感が美しい。
この場所に立って目の前に広がる広大なキャニオンを眺めると、グランドキャニオンの偉大さが五感を超えて伝わってきます。
さて今回、この場所にきて思い出したコトがもう一つありました。それは亡き義母が
「70年もアメリカに住んでいるけど、グランドキャニオンを見た事がないので、一生に一度はあのグランドキャニオンを自分の目で見て見たい!」
というコトで、お義母さんが元気なうちに連れて行ってあげようと、ラスベガスから日帰りで行った時にもこの場所に立ち寄り、グランドキャニオンがどうやってできたかを、遠くに見える大地やコロラド川を指さしながら説明したことを覚えています。景色を眺めながら、義母曰く
「地球の美しさに勝るものはないね、人間がちっぽけに見える。やっぱり自然の偉大さ、力、美しさに人間は敵わないよ~。Amazing!!」
と、話していたのを今ここで思い出しました。その言葉の通りです。
さて、View Towerの近くには土産屋さんがあり、昔こちらに住んでいらっしゃった原住民さんが使っていたような壺・ジュエリー・ラグ・置物・ドリームキャッチャーなどが販売されています。お土産屋さんの横には、スタバもありましたよ。
そしてこのお店に置かれている木製の椅子からの眺めがまた良いのですよ。
休憩のついでに、ここでゆっくりタワーを眺めて下さいね。
ツーサヤン(Tusayan)の滞在記
今回は、グランドキャニオンのサウスリム南側のエントランスに一番近い街TusayanにあるホテルThe Grand Hotel at the Grand Canyonに初めて滞在しました。
ロッジ風のロビーに、室内はとってもゆったりとしていて落ち着きのあるお部屋。バスルームも広々。
Tusayanには、空港、レストラン、ホテル、お土産屋、ツアーデスクがこじんまりと纏まっていて、アメリカの田舎街にあるような小さな街で時間がゆっくりと流れているような雰囲気。
ラスベガスやセドナでお馴染みのPink Jeep Tourのツアー会社も、いつの間にかこの街にツアーデスクができていました。
(どこにいてもよく目立つPink Jeep)
ホテルの近くにあったアメリカのファーストフード店Wendy’sで昼食をとる事に。
アイスティー、スパイシーチキン、フライドポテト、サラダ等、久し振りに食べたら美味しかったです。
夕食は、これもホテルの徒歩圏内にあったBig E Steakhouse & Saloonへ。
(Big E Steakhouse & Saloon)
ステーキハウスなのにステーキは注文せず、Cobb Salad($20)を注文。
食べきれない程のお野菜!
グランドキャニオンへきて野菜が食べたくなった場合は、このステーキハウスはおススメです(笑)。
また、ホテルへのチェックインまでに2時間の時間がありましたので、20年ぶりにGrand Canyon Visitor Center IMAXへ。
最近はVRゲームでリアル空間が体験ができるので、このようなIMAXシアターは珍しくはないのかもしれませんが、ここでは「グランドキャニオンの歴史をみんなで一緒に観れる」という楽しさはありました。
チェックインまでの時間までは、まだまだありますので、IMAXシアターの道向かいにあるスタバへ。
観光地価格が適応されるのかと思いきや、ラスベガス郊外にある一般店と変わらない料金設定。
小さなコーヒーは一杯$3.50、小さなカフェラテ一杯$4.50程度です。
そしてスタバのお隣りは、土産屋&日用品店のスーパーと繋がっており、コーヒー片手にそちらのお店を散策。
こちらのスーパーは、観光地価格でしたのでパン、野菜、生鮮食品はラスベガスのスーパーの2倍以上の金額でした。
暑さ対策と注意点
最後になりますが、グランドキャニオンでの暑さ対策と注意点を書いて終わりにします。
グランドキャニオンの夏は、想像以上に暑くなる場合がありますので、以下の点にご注意くださいね。
2025年6月18日の状況は、アリゾナ州の全域に「Extreme Heat Warning(猛暑警報)」が発令されてありました。これはラスベガスでもよく出る警報ですが、熱中症のリスクが高まります。
夏のグランドキャニオンを訪れる際は、以下の対策を心がけましょう。
- こまめな水分補給: のどが渇く前に、頻繁に水分補給をする。
- 体調の変化に注意し無理をしない: 少しでも体調に異変を感じたら、すぐに休憩を取りましょう。
- クーラーの効いた施設で休憩: ビジターセンターやショップなど、涼しい場所で体を休める時間を設けましょう。
- 日差し対策: 帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。
たとえ30分程度の散策でも、日中の気温は30度を超えることがあり、標高約2,400mという高さのため空気も薄く、息苦しさを感じることもあります。少しでも「きついな」と感じたら、無理をせず、近くのお店などで休憩を取ってください。無理をすると、気づかないうちに体力が消耗し、一気に体調を崩してしまう可能性があります。
2025年6月18日には、グランドキャニオンのビジターセンター周辺で、近隣の山火事の影響で峡谷が煙に覆われました。あたりには山火事で焼けたような匂いが漂っていたため、このような状況の場合は、特に呼吸器系に持病をお持ちの方は注意が必要です。お出かけ前には、天気予報と合わせて山火事情報を確認するようにしてください。
また、グランドキャニオンの谷底にあるファントムランチ(Phantom Ranch)へのトレイルを利用する予定の方は、2025年10月頃まで、サウスリムからファントムランチへ続くトレイルの一部が工事のため閉鎖されています。そのため、往復ともに日陰や水場がないサウスカイバブトレイル(South Kaibab Trailhead)を歩くことになります。
このトレイルは標高差が激しく、普段から登山をしていない方にとっては非常に過酷です(これは本当よ)。グランドキャニオンの標高は約2,400mですが、ファントムランチがある付近は約800mと大きく標高が下がります。下へ行くほど気温は上がり、夏場は45℃にも達することがあるため、十分な計画と準備が必要です。事前にグランドキャニオンの公式サイトで最新情報を確認し、無理のない計画を立てましょう。
コロナ禍以降は、アメリカの国立公園でもオーバーツーリズムにより混雑しています。グランドキャニオンも例外ではありませんので、渋滞を避けてスムーズに入場するためには、午前9時頃までには入園することをおすすめします。10時を過ぎると、各観光ポイントは非常に混雑しています。
グランドキャニオンでの滞在が、安全で思い出深いものとなるよう、事前の準備と情報収集をしっかり行ってくださいね。
(昔の私、パントムランチからハイキングをしてきて、ブライトエンジェルロッジが見え大変喜んでいる様子)
まとめ
今回は、おすすめのビューポイント、宿泊地であるトゥーサヤン(Tusayan)の様子、そして旅行中の注意点や暑さ対策についてご紹介しました。
私が初めてグランドキャニオンを訪れた時、「ガイドブックで見たのとは比べ物にならない程大きくて、この世のものとは思えない絶景!」と心から感動しまし、そこに言葉は必要ないくらいでした。
一人でも多くの方に、あの時に感じたような感動を伝えたくて、このような記事を書いてみましたが、言葉で伝えるのは難しいので、実際にグランドキャニオンへ行って見てみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グランドキャニオンへの旅で、ご質問があれば私のX(旧Twitter)にDMをお送り頂きましたら、経験したことであれば答えられると思います。
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